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真面目に考える投資競馬スタンス

競馬を何のためにやるのか

ひとそれぞれ競馬に対するスタンスは異なると思います。
「趣味として、予想の時間も含め楽しみたい」
「競馬はもちろん競艇やtoto、パチンコ・パチスロetc…、博打は何でもやるよ」
「競馬場にいってこその競馬!」
「有馬記念とか盛り上がるレースだけは買うかな」
「WIN5だけ宝くじより当たりそうだからやる」

スタンスはそれぞれ異なりますが、皆様「負けたくはない」でしょう。
趣味としての比重が大きい方も、でっかく勝てなくてもいいから負けたくはないと。
娯楽が多様化する中でわざわざ競馬をやる人間が、単なる「趣味」「暇つぶし」の訳がありません。
やはり競馬で「勝ちたい、儲けたい」から。
当たり前ですね(笑
ですがこの当たり前の動機を達成できる方がどれだけいるでしょうか。

競馬で勝っている人はほぼいないと言えます。
90%? 95%?の人はトータルで負けているのではないかと。

なぜ競馬で勝てないのか?

細かなお金を積み立てて、たまにもらえる配当が結構大きかったりするので勘違いが起きているとわたくしは常々思っています。

個人的なイメージですが、競馬の収支は保険の収支によく似ていると思います。
競馬の場合は積み立て、というよりは掛け捨てですね。戻ってくる保証は一切ありませんから。。。

馬券購入金額≒支払い保険料
馬券の総払戻金額≒解約の返戻金
馬券の総払戻金額÷馬券購入金額=回収率
解約の返戻金÷支払い保険料=単純返戻率
損金額≒競馬で楽しんだ感≒保険の安心感

そもそも「保険」は、人がガンになる確率、死ぬ確率、車が事故にあう確率、物が壊れる確率などを賭けるギャンブルですから、しっくりくるのだと考えています。

保険は付帯の保障があり、種別によっては控除が受けられ、満期では高率の返戻金がもらえる商品もあります。
超長期の投資として保険に加入する方が多くいらっしゃることは当然です。

競馬は調子が悪くなれば回収率はダダ下がり、「楽しんだ」だけでは済まないお金を損し続けることもあります。

投資を目標に考えると競馬は割に合わない、ということになるのですが、
投資商品としての保険は時間がかかります。

ですので「そんなもの楽しくもないし、時間がかかるし、競馬で儲けたいっていうのはそういうことじゃないんだよ!」って話です。

投資としての「競馬」

そこで本当の「投資としての競馬」です。

保険ほど複雑な計算はしませんが、当サイトも投資競馬を志向し、勝つため・儲けるために予想を行いますので特に推奨する「激走馬」は様々なファクターをもとに抽出されます。

競争成績・血統・ラップ・脚質・騎手・コース・距離・展開・調教師などなど、ほんとうに様々な予想ファクターを数値化することで予想馬を決め、最終的に当日のオッズでフィルタリング(単勝オッズ15倍以上)して購入に至ります。

直近の成績として昨年の12月の予想は下記の通り非常に良好でした。
いくつか馬券の画像も公開いたします。※近日別途公開を予定。

全成績 全211[19-19-17-156] 勝9.0% /連18.0% /複26.1% [単回158円/複回173円]
15倍以上 全134[ 6-10-10-108] 勝4.5% /連11.9% /複19.4% [単回205円/複回231円]
15倍未満 全 77 [13- 9- 7- 48] 勝16.9%/連28.6% /複37.7% [単回 75円/複回 73円]

2018年12月22日(土)5回阪神7日
3R サラ系2歳未勝利
11 クワイエット 複勝:2,370円
KI_20181222-hanshin-03r

10R 摩耶ステークス
1 オルナ 単勝:15,130円 複勝:2,750
KI_20181222-hanshin-10r-01
KI_20181222-hanshin-10r-02

2018年12月23日(日)5回阪神8日
3R サラ系2歳未勝利
5 コンボルブルス 複勝:6,310円
KI_20181223-hanshin-03r

ただ当サイトの投資競馬は今日・明日儲けたい方には向いていません。
競馬で勝つために大切なものはなにより回収率です。
的中率は高くても、回収率が100%を切るというのは競馬のあるあるです。

当サイトの投資競馬は回収の期待値が高い、配当妙味のある馬を狙います。

そのため的中率は人気サイド偏重の予想と比較して落ちてしまいます。短期の収支では当然マイナスも起こります。
これは確率の揺らぎが要因といえます。
的中率10%であれば10回に1回は当たるはずですが、20連敗することもあります。
逆に10回中3回当たることもあるわけです。

この「確率の揺らぎ」に不安を覚えたり、辞めてしまうようであれば投資競馬にはむきません。
逆に的中率を重視し馬券を買い、徐々に消耗していくことになります。

つらつらと私見を書き連ねましたが、ご納得いただけた・興味がわいた方は一部公開予想なども継続予定ですのでまた当サイトをご覧いただきたいと存じます。

投稿日:2019年1月24日 更新日: